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ファゴット奏者磯崎早苗のブログです。
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お休み
 今年の仕事初めは3日にレッスンをして、演奏の仕事初めは10日の成人式演奏のお手伝いまでないので、まだまだゆっくりです再来週のジョワイユの演奏会のためにリードを作ったり譜読みしたりしています

今日はカール・ピルスの木管五重奏のための「セレナード」を聞きながらブログを書いています
木管五重奏の曲の中ではあまり馴染みがなく、あまり演奏されているのも聞いたことがないですが、ある日、ベルリンフィル木管五重奏団の「20世紀のロマンティック木管アンサンブル」というCDの中にこの曲が入っているのを聞いて大好きになった曲です

1楽章から4楽章まで、それぞれの楽章でフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンが活躍する場面があり、まさにアンサンブル!といったような曲です。木管五重奏でのファゴットの役割は終始ベースに徹することが多いですが、この曲は自分も一つのピースになったような気分になり、とてもやりがいがあります

聞いていてもすごく美しく幸せな気分になれると思うので
是非、1月18日はルーテル市ヶ谷においで下さい

詳細はこちら木管五重奏アンサンブルジョワイユ

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今日はいろいろ。
こんばんは今日はシューベルトのシンフォニーを聞きながらブログを書いています

シューベルトのシンフォニーは未完に終わったものが多く、一般的に聞かれるものは全部で8つ。8番とされていた7番の「未完成」が有名ですね。大学院生の時に、藝大チェンバーオーケストラで5番をやりましたが、とっても若々しい明るいB-durの旋律がとても意外に思ったのを覚えています。

昨日の日記で書いた、デリック・イノウエさん指揮桐朋オーケストラアカデミーの演奏会ではシューベルトの交響曲第4番も演奏しました。シューマンの4番はd-mollで、シューベルトの4番は「悲劇的」という副題が付けられc-mollで、どちらの曲も1楽章の頭が主和音の響きから始まります。どうでもいいことですが、その演奏会のあった月、別でブルックナーの4番もやっていて、どれがどれだか一瞬分からなくなりました(笑)

話は変わって、去年の夏から近所のジムに行き始めたのですが、今日は新年ジム初め(?)をしてきました筋力トレーニングと、ランニングマシンで20分。今日は久々だったので軽めにしました。4月〜6月と9月〜11月は富山にいる期間があるので、なかなか行けなかったのですが、結構ハマっています

管楽器奏者はインナーマッスルを使って呼吸をコントロールするのですが、私は背が小さく体もそんなに大きくないので、どっしり安定した息で演奏するためにしっかり鍛えなければです。でも、あくまで体の外側の筋肉をサポートする役目のインナーマッスルなので、負荷をたくさんかけたりする必要はないみたいです。負荷をかけずにたくさん。そして「意識すること」が大事だそうです。一昨年、何回かレッスンを受けさせて頂いたフェルデン・クライスも自分の体を意識することが大事と言っていて、自分もファゴットのレッスンで「意識する」ことをたくさん言われたし言ってきていて、やはりつながっているんだなぁと改めて思いました。

ジムもブログとともに今年続けていきたい目標です

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今年もよろしくお願いします。
昨年9月に祖母が亡くなり新年のご挨拶はできませんが、今年もよろしくお願い致します!

今年こそこのブログを毎日書こうと思っています!仕事である演奏活動のことや、音楽のことを書いていきたいと思います

さて、今日はシューマンのシンフォニーを聞きながらこのブログを書いています。シューマンが作曲したシンフォニー(交響曲)は4曲。去年の今頃、ジュニア・フィルハーモニック・オーケストラにお邪魔してシューマンの交響曲第1番をサントリーホールで演奏しました。

シューマンのシンフォニーを初めて演奏したのはいつだろう。。確か3番の「ライン」だった気がしますが、その時はなんてオーケストレイションが下手な作曲家なんだろうと思ったのですが、シューマンは同世代のシューベルトやメンデルスゾーンにはあったであろうオーケストラに接する機会があまりなかったとのこと。なるほど。それでもシューマンの身近にあったピアノや器楽曲は本当に素晴らしいわけですし、やはりシンフォニーの中にもシューマンの旋律の美しさはあるわけですよね。

昨年10月のオーケストラアカデミー室内オーケストラの演奏会では、第4番をデリック・イノウエさんの指揮で演奏しましたが、デリックさんの素晴らしい指揮でシューマン大好きになりました

でも交響曲といえばやはりベートーヴェンですね。大晦日にインターネットで配信されていた、ベートーヴェンチクルスが素晴らしかったです!やっぱりオーケストラはいいですね


終演後、デリック・イノウエさんと。

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Ensemble Joyeux 木管五重奏演奏会2
またしても更新が滞っております。。最近は富山と埼玉を行ったり来たりな毎日ですが、とっても充実しています!
さて今日は、今年四月に第一回目の演奏会をしました、木管五重奏アンサンブルジョワイユの第二回目の演奏会のお知らせです!
是非皆様お誘い合わせの上、ご来場を心よりお待ちしております。


 
Ensemble Joyeux vol.2
アンサンブルジョワイユ 木管五重奏演奏会2

2011年1月18日(火) 19時開演(18時30分開場)

ルーテル市ヶ谷センター (JR中央線・都営新宿線 市ヶ谷駅 徒歩7分/営団地下鉄有楽町線・南北線 市ヶ谷駅 徒歩1分)
プログラム
W.A.モーツァルト/歌劇「魔笛」序曲
W.A.モーツァルト/アダージョとアレグロ ヘ短調 KV594
ピルス/セレナード
ラヴェル/クープランの墓よりメヌエット
ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ
ピアソラ/リベルタンゴ
チャイコフスキー/木管五重奏と打楽器のための組曲「くるみ割り人形」

チケット(全席自由)
一般3000円学生2000円

問い合わせ先
ensemble-joyeux@hotmail.co.jp

協力
村松楽器販売株式会社
下倉楽器
株式会社ダク
株式会社アクタス
ビュッフェ・クランポン

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ブラームス
横浜ゾリステンの三日間の集中練習が終わり、明日いよいよ本番です!

昨年より発足した、若手音楽家によるプロの室内オーケストラです。ポイントは指揮者を置かないということ「ゾリステン」の名前の由来通り、自主性・独創性を持つオケです。メンバーは昔から知ってる大学の仲間も多く、また新しく出会えたメンバーの皆様に刺激を受けつつ、楽しんでおります

今回はブラームスプログラム。しかも、、、、

ブラ1です。指揮無しでブラ1は、、、、、

さぁどうなるでしょうか。是非会場でご確認ください
ご来場お待ちしております

2日目のリハですでにオロナミンCなファゴット2人。


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プロフィール
磯崎早苗 ファゴット
埼玉県出身。13歳よりファゴットを始める。 東京芸術大学音楽学部を経て、同大学大学院音楽研究科修士課程修了。 桐朋オーケストラ•アカデミー修了。
2007年日本ヴィラ=ロボス協会主催ヴィラ=ロボス生誕120周年記念コンサートにソリストとして出演。2008年オーケストラアンサンブル湘南とモーツァルトの協奏交響曲を共演。2009年桐朋学園大学音楽学部嘱託演奏員。 2015年日暮里サニーホールにおいてソロ・リサイタルを開催。
これまでに、読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、東京ニューシティ管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉、大阪フィルハーモニー交響楽団、九州交響楽団に客演。
これまでにファゴットを塚原里江、岡崎耕治、水谷上総の各氏に師事。桐朋オーケストラ・アカデミーにて岡本正之、河村幹子、井上俊次の各氏に師事。室内楽を山岸博、三界秀実、佐久間由美子、水谷上総、渡邊健二の各氏に師事。
現在、フリーランスのファゴット奏者としてオーケストラ、室内楽、吹奏楽指導など多岐に渡り活動中。洗足ニューフィルハーモニック管弦楽団団員。洗足学園大学演奏補助要員。Ensemble Joyeuxメンバー。
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