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ファゴット奏者磯崎早苗のブログです。
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K更津高校
こんばんは!今日はベルリオーズ/幻想交響曲を聞きながらブログを書いています。

「ある芸術家の生活の挿話」という副題の付けられているこの交響曲、作曲者自身の失恋の経験から書かれている標題音楽です。明日からお邪魔するアマチュア・オーケストラの第50回記念演奏会での演奏ですが、私は今まで演奏したことがありませんでした。(中学三年生の時の吹奏楽コンクールで四楽章の断頭台への行進は演奏しましたが。今思うとなんと恐ろしいことでしょう(笑))それどころか、聞くとなぜか具合が悪くなる、、なんとなくこの曲に込められている苦しみを感じる様な気がしていた曲です。

オーケストラの中でファゴットは四本必要になっています。有名な断頭台への行進の一節、五楽章のEsクラリネットの奏する主題(曲中で繰り返し出てくる「固定観念」)の裏での16分音符、そして木管楽器全員で奏される魔女のロンドの断片的な素材の三カ所が課題によく出されます。

よくよく聞いて勉強していると、全楽章それぞれに付けられている標題にそってうまく書かれている曲だなと思いました。五楽章に「怒りの日」のフレーズが出てくるのもぞくぞくします。演奏するのが楽しみです!

前置きがかなり長くなりましたが(笑)
今日は千葉県のK更津高校吹奏楽部のファゴットパートのレッスンに行ってきました
新入生のレッスンと、二年生の二人です。三年生は毎年春の定期演奏会で引退なので、代替わりが早いですね。今日は基礎をみっちり。最近、ロングトーンと音階以外にエチュードを取り入れるようにしました。なかなか時間が取れないとは思いますが、次までにどれだけやってきてくれるかが楽しみです!

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オケアカ/大学院協奏曲実習
こんばんは!先ほど富山から戻って来ました!

今回は5月24日の新実先生の講義に始まり25日から3日間のリハーサルののち、28日29日の2日本番で、ショパンのピアノ協奏曲第2番、サン=サーンスのピアノ協奏曲第2番、プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番、サン=サーンスのチェロ協奏曲第1番の4曲でした。ソリストは桐朋学園大学院大学の院生12人。楽章で分けてピアノコンチェルトの2曲はソリストによってオケの乗り番も変わるという、みっちり感満載でした。

今回は岡本先生が出演して下さり、2曲隣で吹かせて頂きましたが、これ以上ない勉強でした。リードのことはもちろん、音色、発音、タイミング、タイム感、音程感、音の長さ、、、、、、、とにかく全てが勉強になりました。そしてめちゃくちゃ楽しかったです。

今月末のオケアカ前期最後の特別演奏会ではベルリン・フィルのメンバーと共にベートーヴェンプログラムです!リード作らねば。。

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呉羽/カフェ
おはようございます

最近、桐朋学園大学院大学・オーケストラアカデミーの校舎の近くにクレオン(呉音)というカフェが出来ました

おしゃれカフェです

我がオケアカのコンミスちづちゃんとヴィオラ首席玲奈ちゃん。

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オーケストラアンサンブル金沢&Kバレエ
おはようございます

相変わらず富山にいます。毎日、実家にはない広い部屋で練習したり、図書館で楽譜を探したり、CDやオーケストラのDVDを見て勉強ができて、本当に有り難いです

先週の20日と21日は、金沢&富山にてたくさんの友達や先輩後輩、そして先生とお会いすることが出来ました!

まずは20日。金沢の石川県立音楽堂まで、アンサンブル金沢の定期演奏会を聴きに。

中学校の大先輩である、東響トロンボーン首席奏者の荻野昇先生がアンサンブル金沢にエキストラ出演されていると、先生の方からご連絡を頂き、招待券をたくさん出して下さりオケアカのみんなで聴きに行ってきました

初めてアンサンブル金沢の演奏が聞けました先生、ありがとうございましたクラリネットでエキストラ出演してたSちゃんにも会えました

そして21日はKバレエで富山に来ていた、トランペットの千紗ちゃんとランチをして

オーバードホールにて、ファゴットのこちらも大先輩であるIさんとTさんにお会いできました先輩のトランペットのSさん、トロンボーンのKさん、そして同期チューバのK、後輩トロンボーンのYくんとも会えました

東京の仕事先で大学時代の同期や先輩後輩と会えるのも嬉しいですが、富山で会えるとなんだか異常に嬉しいです(笑)



さていよいよ水曜日から大学院生協奏曲実習が始まります。サン=サーンスのピアノ協奏曲第2番、ショパンのピアノ協奏曲第2番、プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番、サン=サーンスのチェロ協奏曲第1番の以上4曲を大学院生12人のソリストでやります(汗)

集中力&体力が勝負です…。



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in富山
先週11日から富山に来ています!

今回は室内楽のオーディションがあり、自分たちで木管五重奏を組んでダンツィのB-durを演奏しました。13日にオーディションは終わりましたが、しばらく東京での仕事がないので、来週からリハーサルが始まる協奏曲実習まで富山にいることにしました。

今回の交通ですが、また鈍行列車を使いました!

朝10時過ぎの高崎線で高崎まで。そしてちょうどお昼時に水上線に乗り換えたら、同じボックス席に英語を話す外国人の男女が乗られました。

お箸を使ってお寿司を上手に召し上がっていて、凄いな~と思っていたら目が合ってしまい(笑)お話をしていたら、なんとイギリス人の奥様がソプラノ歌手の方で、旦那様がドイツ人で演出家というまさかの音楽家のご夫婦でした

水上で乗り換え、長岡行きの上越線で六日町までご一緒しました!おかげ様で長旅がとても短く感じました

お会いしたソプラノ歌手Yorkさんのホームページです!

http://www.deborahyork.de/

写真は自作カレーと練習場。



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プロフィール
磯崎早苗 ファゴット
埼玉県出身。13歳よりファゴットを始める。 東京芸術大学音楽学部を経て、同大学大学院音楽研究科修士課程修了。 桐朋オーケストラ•アカデミー修了。
2007年日本ヴィラ=ロボス協会主催ヴィラ=ロボス生誕120周年記念コンサートにソリストとして出演。2008年オーケストラアンサンブル湘南とモーツァルトの協奏交響曲を共演。2009年桐朋学園大学音楽学部嘱託演奏員。 2015年日暮里サニーホールにおいてソロ・リサイタルを開催。
これまでに、読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、東京ニューシティ管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉、大阪フィルハーモニー交響楽団、九州交響楽団に客演。
これまでにファゴットを塚原里江、岡崎耕治、水谷上総の各氏に師事。桐朋オーケストラ・アカデミーにて岡本正之、河村幹子、井上俊次の各氏に師事。室内楽を山岸博、三界秀実、佐久間由美子、水谷上総、渡邊健二の各氏に師事。
現在、フリーランスのファゴット奏者としてオーケストラ、室内楽、吹奏楽指導など多岐に渡り活動中。洗足ニューフィルハーモニック管弦楽団団員。洗足学園大学演奏補助要員。Ensemble Joyeuxメンバー。
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