オケアカ／レクチャー&コンサート《メニューイン国際ヴァイオリン・コンクール 第1位に輝く服部譲二を迎えて》

 今日、富山から戻ってきました！

今年度初の桐朋オーケストラ・アカデミーのコンサートは、現在ヨーロッパを中心にヴァイオリニスト・指揮者としてご活躍の服部譲二先生のヴァイオリンと指揮で、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、Jシュトラウスなどの古典プログラムでした。

服部先生は昨年もオケアカに来て下さり、シュポアの九重奏を一週間のリハーサルの中、たくさんレッスンして頂きました。

今回、また服部先生がいらして下さると聞き、本当に楽しみにしていました。今回はリハーサルの前に先生の講座があり、そしてリハーサルでは、ヴァイオリニストととして幼い頃からウィーンで育った先生の指揮とモーツァルトのヴァイオリン協奏曲での演奏を間近で見れて聞けて感じて、本当に勉強になったし、何より、めちゃくちゃ楽しかったです。

管楽器ではオーボエの古部先生がいらして下さり、ベートヴェンの交響曲第1番を一緒に演奏して、これまためちゃくちゃ勉強になりました。

本番は呉羽の富山市芸術創造センターのリハーサル室で行われましたが、会場は超満員でした。確実200は入ってたな。。熱かった廊下との温度差が激しすぎて水がたまり、大事な箇所はすべてぷるっぷる言ってました。もう本当に楽器のことも考えなければ、、、。

本番後、呉羽寮にてレセプションオケアカ木管メンバーと古部先生

としこう。

 今日は、一昨年、音楽科の非常勤講師をやっていた東京都市大学付属中学・高等学校の吹奏楽部のファゴットパートレッスンをしに行ってきました！

通称としこーに来たのは、もう1年振りくらいで。。去年のレッスンや合宿の時期に思いっきり体調を崩してしまっていてなかなか行けませんでした。避けてると思われたかも（笑）

ファゴット部員は2人。一昨年、楽器を買った時にバスクラからパート移動してくれた高2のUくんと、去年中学に入学してホルンからファゴットに移動になったKくん。

2人とも他の楽器から移動されてますね（笑）
ちょっと話が脱線しますが、ファゴットという楽器は世間一般的にほとんど知られていないため、やりたいという人がいなく、だいたいにおいて先生にやれと言われてやる楽器なのです。
先週の桐朋学園大学のファゴット科追いコン＆新歓でも、武井先生から自分もやらされてはじめたという話がありました。ちなみに私は中1の時、はじめて見たファゴットにまさに一目惚れして自分から希望しました（笑）

でも、2人とも楽しくやってくれていて嬉しい限り。そして、楽器も大切に使ってくれているみたいで良かったです。

しかし、自分が音楽の授業を担当していた中2ももう高校1年生・・・・・

早すぎます・・・・

また写真撮るの忘れました。次こそ。

練習とリードと今後の市高レッスンについて

 こんばんは！最近はPCに向かって音楽を聴く時間もあまりありませんが、電車の中ではiPhone片手に勉強しています。最近聞いていたのは、ロドリーゴ／アランフェス協奏曲、ベートーヴェン／交響曲第一番、モーツァルトのオペラ序曲集、ハイドン／交響曲第59番など。

どれも仕事とオケアカでの演奏予定曲なのですが、特にハイドンは今まで演奏する機会があまりなかったので、音の長さとフレーズの取り方と音程の取り方がまだまだ体に入ってきません。。もちろん、古典なのである程度決まりは分かっていますが、いざ吹くとなんか違う。。という感じです

なので、いろんなことにすぐ対応できるように、いろんなリードを用意すべく、昨日は本番後に帰ってご飯を食べてすぐリードを7本削りました。削ってすぐ使える訳ではないので、リードの準備を後手後手にしておくと後で大変なことになります。。しかも今月来月と生徒のために用意しなければいけないリードも10本以上あるので。。。。また明日頑張ろう。

今日は、今月唯一の休みでした。4月はなんだかんだ、富山滞在日と、富山への移動日、リハーサル、本番、その間を縫って生徒のレッスン×2、学校へのレッスン×2でゆっくり腰を据えて準備できるのは今日だけだったので、練習とリード、そして市高のこれからの指導について新しい顧問の佐々木若葉先生とお電話でお話したりして、一日あっという間でした。

明日はJoyeuxの合わせです
新潟と富山のお土産を持って行きます

木村大さん×ライム・レディースオーケストラ

 みなとみらい大ホールにて、魅惑のアランフェスギター・木村大さんとのコンサートが終了しました！

二日間のリハーサルではとっても気さくでおちゃめで、今日のゲネプロではまた違ったオーラを醸し出していて、本番はどんなコンサートになるんだろうとわくわくしながら本番を迎えました

後半、まるで草原にいる少年のようなシャツ＋ベストという出で立ちでステージに登場した木村さん。思いのこもったMCと、演奏に心打たれました。

アランフェス協奏曲では、一楽章にところどころ1stファゴットとのからみがあり、かなりスリリングでしたが（笑）本番での木村さんの集中力に改めて素晴らしい音楽家だなぁと、とても勉強になりました

アンコールでは、アルハンブラの思い出とTime to say Goodbyeを。とても好きな曲なので、吹きながら感動。。とっても素敵なコンサートになりました

オーケストラのメンバーは、Joyeuxフルートの香菜子さんをはじめ、オーボエの絵里菜やトランペットの千紗ちゃん、コントラバスの栗ちゃん、、、みんな良く一緒に演奏するメンバーだったので、仕事ということを忘れるくらい、終始楽しかったですありがとうございます

香菜子さんから頂いた写真です



玉置さんとオーケストラメンバー★玉置さん、いつもありがとうございます

またこのコンサートでは、被災地への義援金をつのるチャリティーコンサートとして開かれました。
やっと演奏で少し力になれたのかな、と思います。

今月末には、オーケストラアカデミーのコンサートがあります。とにかく今は音楽の勉強を続けて、長い長い目で、音楽を通して誰かに希望や元気を与えられたらな、と思います。

アランフェス協奏曲

 昨日今日と、ライム・レディースオーケストラのリハーサルがありました。
今回ライムが共演させて頂くのは、ギターの木村大さん。

あさって17日にみなとみらい大ホールにて、一部に木村大さんのソロ、二部にオーケストラとアランフェス協奏曲などを演奏されます。

詳しくはこちら→木村大オフィシャルウェブサイト

自分が音楽を始めた頃、木村大さんや村治香織さんなどのギタリストがとっても有名で、アイドル的な存在でしたが、木村さんはよくよく知ってみると同じ歳でした。びっくり。

数々のコンサートが中止になっている中、木村さんも被災地である茨城出身であること、音楽の力でみんなの力になりたい、とお話され、またそのギターの音色からも強い意志とテクニック、音楽性が感じられました。とっても素敵な方です。

明後日の本番が楽しみです！