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ファゴット奏者磯崎早苗のブログです。
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戸田初日
今日は、再来週本番の戸田響の練習へ。

ベートーヴェンの「フィデリオ」序曲と、リヒャルト・シュトラウスの交響詩「死と変容」、シューマンの交響曲第3番「ライン」の3曲。

特筆すべきはシューマンなんですが、マーラーが手を入れた版を使用しています。以前にやったときには普通のバージョンでやったのですが、そのとき吹いても吹いても聞こえなくて「オーケストレイションが・・・」とものすごく思ったんです。どんなに吹いてもバーバー鳴ってるだけで、効果的な演奏ができないのです。

マーラー版はホルンやトランペットの音数が極端に減らされています。音の長さもところどころ微妙に違ったりします。こうすることで、オーケストレイションの未熟さをカバーしているようです。

しかし、シューマン・・あんなに器楽曲は素晴らしいのになぜ。。

そしてリヒャルトが大変です。。さらわねば。

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プロフィール
磯崎早苗 ファゴット
埼玉県出身。13歳よりファゴットを始める。 東京芸術大学音楽学部を経て、同大学大学院音楽研究科修士課程修了。 桐朋オーケストラ•アカデミー修了。
2007年日本ヴィラ=ロボス協会主催ヴィラ=ロボス生誕120周年記念コンサートにソリストとして出演。2008年オーケストラアンサンブル湘南とモーツァルトの協奏交響曲を共演。2009年桐朋学園大学音楽学部嘱託演奏員。 2015年日暮里サニーホールにおいてソロ・リサイタルを開催。
これまでに、読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、東京ニューシティ管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉、大阪フィルハーモニー交響楽団、九州交響楽団に客演。
これまでにファゴットを塚原里江、岡崎耕治、水谷上総の各氏に師事。桐朋オーケストラ・アカデミーにて岡本正之、河村幹子、井上俊次の各氏に師事。室内楽を山岸博、三界秀実、佐久間由美子、水谷上総、渡邊健二の各氏に師事。
現在、フリーランスのファゴット奏者としてオーケストラ、室内楽、吹奏楽指導など多岐に渡り活動中。洗足ニューフィルハーモニック管弦楽団団員。洗足学園大学演奏補助要員。Ensemble Joyeuxメンバー。
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