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ファゴット奏者磯崎早苗のブログです。
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今日はいろいろ。
こんばんは今日はシューベルトのシンフォニーを聞きながらブログを書いています

シューベルトのシンフォニーは未完に終わったものが多く、一般的に聞かれるものは全部で8つ。8番とされていた7番の「未完成」が有名ですね。大学院生の時に、藝大チェンバーオーケストラで5番をやりましたが、とっても若々しい明るいB-durの旋律がとても意外に思ったのを覚えています。

昨日の日記で書いた、デリック・イノウエさん指揮桐朋オーケストラアカデミーの演奏会ではシューベルトの交響曲第4番も演奏しました。シューマンの4番はd-mollで、シューベルトの4番は「悲劇的」という副題が付けられc-mollで、どちらの曲も1楽章の頭が主和音の響きから始まります。どうでもいいことですが、その演奏会のあった月、別でブルックナーの4番もやっていて、どれがどれだか一瞬分からなくなりました(笑)

話は変わって、去年の夏から近所のジムに行き始めたのですが、今日は新年ジム初め(?)をしてきました筋力トレーニングと、ランニングマシンで20分。今日は久々だったので軽めにしました。4月〜6月と9月〜11月は富山にいる期間があるので、なかなか行けなかったのですが、結構ハマっています

管楽器奏者はインナーマッスルを使って呼吸をコントロールするのですが、私は背が小さく体もそんなに大きくないので、どっしり安定した息で演奏するためにしっかり鍛えなければです。でも、あくまで体の外側の筋肉をサポートする役目のインナーマッスルなので、負荷をたくさんかけたりする必要はないみたいです。負荷をかけずにたくさん。そして「意識すること」が大事だそうです。一昨年、何回かレッスンを受けさせて頂いたフェルデン・クライスも自分の体を意識することが大事と言っていて、自分もファゴットのレッスンで「意識する」ことをたくさん言われたし言ってきていて、やはりつながっているんだなぁと改めて思いました。

ジムもブログとともに今年続けていきたい目標です

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今年もよろしくお願いします。
昨年9月に祖母が亡くなり新年のご挨拶はできませんが、今年もよろしくお願い致します!

今年こそこのブログを毎日書こうと思っています!仕事である演奏活動のことや、音楽のことを書いていきたいと思います

さて、今日はシューマンのシンフォニーを聞きながらこのブログを書いています。シューマンが作曲したシンフォニー(交響曲)は4曲。去年の今頃、ジュニア・フィルハーモニック・オーケストラにお邪魔してシューマンの交響曲第1番をサントリーホールで演奏しました。

シューマンのシンフォニーを初めて演奏したのはいつだろう。。確か3番の「ライン」だった気がしますが、その時はなんてオーケストレイションが下手な作曲家なんだろうと思ったのですが、シューマンは同世代のシューベルトやメンデルスゾーンにはあったであろうオーケストラに接する機会があまりなかったとのこと。なるほど。それでもシューマンの身近にあったピアノや器楽曲は本当に素晴らしいわけですし、やはりシンフォニーの中にもシューマンの旋律の美しさはあるわけですよね。

昨年10月のオーケストラアカデミー室内オーケストラの演奏会では、第4番をデリック・イノウエさんの指揮で演奏しましたが、デリックさんの素晴らしい指揮でシューマン大好きになりました

でも交響曲といえばやはりベートーヴェンですね。大晦日にインターネットで配信されていた、ベートーヴェンチクルスが素晴らしかったです!やっぱりオーケストラはいいですね


終演後、デリック・イノウエさんと。

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BPOシュヴァイゲルト公開レッスン
桐朋オーケストラアカデミーで勉強しているファゴットの同級生に誘ってもらって、桐朋学園大学で行われた公開レッスンを聴講してきました。

BPOが来日中ということで、ファゴット奏者のシュヴァイゲルト氏のレッスンでした。桐朋の学生さんと、アカデミー生が受講。レッスンの後には木管五重奏の演奏つき!聴きに行けてよかったです!!

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N響横浜公演
我が師匠の岡崎先生がN響をバックにパウエルのコンチェルトを演奏されました5日、6日がサントリー公演、今日はみなとみらいでの公演。

チェコの作曲家、イルジー・パウエルのこのファゴット協奏曲。恥ずかしながら初めて聞いたのですが・・以前に水谷先生にやってみたらと勧められてはいたのですが・・こんなにダブルタンギングが大変な曲とはつゆしらず。そういえば、ダブルタンギングを特訓していたときに水谷先生が勧めてくれてたのでした。

先生の演奏、いつまでも大好きだと思います。いつまでも目標です。

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師匠のリサイタル!
紀尾井ホールにて、師匠ご夫妻のリサイタルを聴きに行ってきました!!

素晴らしい演奏でした!!先生の音と音楽、大好きです。

21世紀リサイタルということで、委嘱作品を中心に。オーボエの関水さんをお迎えして。

あらゆるファゴット奏者の方々とピアニストの方々、学生、楽器店の方々が聞きにいらしてました。そして紀尾井ホール、本当にいいホール。

演奏の最後に、先生がステージ上でごあいさつされたんですが、あのお年になられても新しいことにチャレンジし、「まだまだ模索中」とおっしゃる・・

私なんかまだまだ卵から孵ってもいないわけです。気合が入り、前向きになれた演奏会でした!勉強するぞ!

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プロフィール
磯崎早苗 ファゴット
埼玉県出身。13歳よりファゴットを始める。 東京芸術大学音楽学部を経て、同大学大学院音楽研究科修士課程修了。 桐朋オーケストラ•アカデミー修了。
2007年日本ヴィラ=ロボス協会主催ヴィラ=ロボス生誕120周年記念コンサートにソリストとして出演。2008年オーケストラアンサンブル湘南とモーツァルトの協奏交響曲を共演。2009年桐朋学園大学音楽学部嘱託演奏員。 2015年日暮里サニーホールにおいてソロ・リサイタルを開催。
これまでに、読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、東京ニューシティ管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉、大阪フィルハーモニー交響楽団、九州交響楽団に客演。
これまでにファゴットを塚原里江、岡崎耕治、水谷上総の各氏に師事。桐朋オーケストラ・アカデミーにて岡本正之、河村幹子、井上俊次の各氏に師事。室内楽を山岸博、三界秀実、佐久間由美子、水谷上総、渡邊健二の各氏に師事。
現在、フリーランスのファゴット奏者としてオーケストラ、室内楽、吹奏楽指導など多岐に渡り活動中。洗足ニューフィルハーモニック管弦楽団団員。洗足学園大学演奏補助要員。Ensemble Joyeuxメンバー。
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